真宗大谷派のご供養につきまして
「ひとりの人の死は悲しい。
しかし、残された私がそのことから何も学ばず、
何ひとつ新しく生み出せないとすれば、
それは、もっと悲しい。
しかし、残された私がそのことから何も学ばず、
何ひとつ新しく生み出せないとすれば、
それは、もっと悲しい。
―真宗会館発行リーフレットより―
真宗大谷派では、人は亡くなると即、仏になるとされています。
経典のなかにでてくる言葉には、「諸仏はお互いを想い合う」という意味の言葉があります。
私たちが亡くなった方を偲び、思うだけではなく、自分自身も亡き方から思われている存在です。
亡くなった方が自分に対してどのような思いや願いがかけられているかを考え、
ご供養することが自分のこれからの生き方を問うきっかけとなれば幸いです。