ご供養について

真宗大谷派のご供養につきまして

「ひとりの人の死は悲しい。
しかし、残された私がそのことから何も学ばず、
何ひとつ新しく生み出せないとすれば、
それは、もっと悲しい。

―真宗会館発行リーフレットより―

真宗大谷派では、人は亡くなると即、仏になるとされています。
経典のなかにでてくる言葉には、「諸仏はお互いを想い合う」という意味の言葉があります。
私たちが亡くなった方を偲び、思うだけではなく、自分自身も亡き方から思われている存在です。
亡くなった方が自分に対してどのような思いや願いがかけられているかを考え、
ご供養することが自分のこれからの生き方を問うきっかけとなれば幸いです。

葬儀について

葬儀

浄土真宗大谷派のお勤めは「同朋唱和」であるため、皆さんとともに声を出してお勤めし、故人を思い偲びます。
葬儀をただ行うのではなく、縁を大切にして故人を想い、残されたご家族も故人から想われている、
そのようなお互いの想いをつなぐ場として心を込めて葬儀を執り行います。

◆ 茨城(県西地区近郊)のホールなどの通夜・葬儀にお伺いいたします。
◆ 本堂での葬儀も行っております。

法事について

法事

法事はご先祖様、故人様を偲び、私のところまで届いた命(いのち)の繋がりを確かめていただく仏事です。
真心を込めて法事を行うことで、故人様や、ご家族様にとって貴重な時間となりますよう、お手伝いさせていただきます。

◆ 年回法要だけではなく、入仏式(新たにお仏壇を家にお迎えするお勤め)、建碑法要(新たにお墓を建立したときのお勤め)、墓じまいに関する法事も承ります。
◆ 50人程度が入る40畳の広間があります。法事のときに休憩や、お斎会場として使用できます。